横浜で会社設立、資金調達をサポート！税理士による無料相談実施中｜吉川税理士事務所

創業融資・会社設立のお手伝いをしている、乗り換えに便利な横浜駅より徒歩8分の吉川税理士事務所です。

今日は「行列が出来る法律相談所」やスッキリでおなじみの菊地弁護士の講演会を拝聴しに行って参りました！

非常に多忙な方で、平日は弁護士業務で出張があると必ず日帰り（自宅に必ず帰るそうです）！
土曜日はバレーボールチームの監督　日曜は収録という日々を過ごされているそうです。

日頃考えられていることは地域と密着して暮らすこと、家族のコミュニケーション重視！だそうです！
業務で携わられることの多い「男性の！！孤独死の原因は何か？？」と「揉める相続」の原因の２点でした。

男性はワーク＆ライフのなかで、ワークに注力してライフを軽視しているのではないか
地域の知り合いがいますか？毎日挨拶する人いますか？
いないからこそ孤独な状態で死を迎えてしまうのでしょうとの事です。

地域から孤独して、死を迎え、相続人捜しをすることが業務としてかなりあることでした。
例えば犬の散歩をしていて、通りすがりの近所の人が犬の名前は知っていて、ワンちゃんは挨拶されるのに、人間の我々男性は名前も知らず挨拶も出来ない・・・・そんなことないですか？
お子さんのクラブ活動に参加してもママさんたちの輪の外で寂しくスマホいじってませんか？？

菊地先生ご自身は、地域では「監督！！」と声をかけられ（ママさんバレーと小学校のバレーボールクラブの監督をされているので）バレーボールクラブの卒業生がいろいろなお店にいて、地域に知り合いがたくさんいるので充実していますとのお話でした。

遺言書のお話では
争いのない相続のために「遺言書」を作りましょう！ということをよく聞きますが
　　　　争いのない相続＝遺言書　に相関関係はありませんよ！！
家庭裁判所で争っている事案に遺言書のあるものがかなりあります
なので遺言書だけでは解決にはならないのです
「遺言書があることを知らされていなかった」サプライズ、疎外感から争いにつながることも多いとの指摘でした。

したがって、もし遺言書を作るなら・・・・・
元気な内に、全員集めて、「遺言書作るよ！」「父さんの財産は・・・だよ！」とみんなに全て話し
自分の思いを「直接！」家族に語って下さい！
「透明な遺言書」が　争う家族　を防ぐためには必要です！！というお話でした。

菊地先生が重視されているのは、コミュニケーションということなのだと思います。
家族があれば家族のなかの会話ですし
男性の場合は特に地域活動も参加していかないととのことです

我々、仕事人間も「名刺と挨拶をしているばかりでなく、直接相手に語りかける会話をしましょう！！！」という
生き生きと暮らす生活のコツを教えて頂きました。



専門家として遺言など携わることが多いですが、「遺言を書けば大丈夫です」的な事から、一歩進んだアドバイスが出来る様になりたいと感じる講演会でした。