横浜で会社設立、資金調達をサポート!税理士による無料相談実施中|吉川税理士事務所

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福岡での研修

2014/11/21

急に寒くなってきました
皆様、体調はいかがでしょうか?
先週は体調を崩し、スケジュールをこなしきれませんでした・・・

私事ですが'全快とはならず'な状態で、一泊二日の福岡セミナーを聞きに行ってきました。
テーマは「税理士事務所のこれから進むべき道」といった内容です。
完全缶詰で懇親会まで拘束された上で、羽田まで自由時間なしで帰ってきました。

今までは、漠然と考えてきたことですが、少しまとまってきた感があります。

税理士の仕事はいくつかスタンスがあります。
1.税額が報告できれば良いとするもの
2.節税方法のアドバイスをキチンとするもの
3.経営成績がキチンと経営者に把握できるようお手伝いするもの
4.経営コンサル的な面までサポートするもの

1だけを行うのでしたら報酬は格安となるでしょう
とことん報酬を支払えるお客様は4まで行うのが理想でしょう

ただ、税理士は税務と会計の専門家であり商売のやり方やマーケティング的なものを全てこなすのは難しいのではないでしょうか。
とはいっても、私どもとのお付き合いは、外部からの視点で、会計上の数字と他業界の流れを話す中で、経営者の方が決断する助力にはなるのではと考えます。
つまり3まで、支援していく事が現実的であると考えています。
4については、経営理念の必要性ですとか、SWOT分析、中期の事業計画を立てるための業界分析など
マクロ的な部分まで全力で行い、ミクロ的な部分は除いていく形となるでしょう
社長のいらっしゃる業界に特化したプロフェッショナルなコンサルは、業界に精通したコンサルタントには正直勝てないでしょうから。

しかしです
会計を経営に生かすためには、細かく分析できる資料が必要となるでしょう。
きめ細やかな会計資料を作り上げるには、税務のための会計では無理です。
税金計算上はA支店の経費とB支店の経費を分ける必要はありませんから。
「細かく分けて会計ソフトに入力する」
これは、自社で行う必要があるわけです。

私どもの事務所は、会社のステージに合わせてサポートして
最低でも事業別の毎月損益が「自分で」分かる段階までお手伝いしたいと考えています。
 スタートは領収書や請求書の整理をして、入力は私どもが行うこともあるでしょう。
 社長の夢や志、使命などを決定するお手伝いも必要でしょう
   ホンダであれば本田宗一郎が亡くなってもレースのホンダであるように
 会社の強み、弱みを分析することも大事です。

一歩ずつ仕組みを作っていくお手伝いをしていこう!という決意の研修でした。

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