お店の開業にあたり、店舗の内装工事、保証金が必要なケース
いったいいくらで融資を申し込めば良いのかという相談がありました。
金融機関はクレジットカード会社と違い、
「私はいくらまで借りられますか?」
「枠一杯で借りて事業を始めたいのですが」
などでは難しい回答が帰ってきます。
工事や在庫の見積書、毎月の経費を見積って
お店が立ち上がるまでには何ヶ月???
生活費にはいくら必要??
など積算した結果、必要資金は○○円です。返済期間が7年で毎月返済が○○円です。
だから商売しながら、生活をしながら、返済が可能です!
という事業計画が必要になります。
失敗してしまったケース
サロンなどお店の場合ですが、工事が終わり、幸運なことに200万円ほどお金が余りました。借金が心配なので融資を少し返済して開業をしたケースがありました。
半年後交通事故にあって2週間ほど休業することとなり、今回は撤退することになりました。
あとで、色々話を聞いたところ、
お店は工務店に依頼しデザイナーに依頼せずにオープンした
そのためお金が余ったとのこと。
運転資金に残せば、事業の離陸までの時間が稼げたのでは・・
凝った内装のお店にすれば常連が増えたのでは・・
など資金計画は、お金だけではないのかもしれません
立ち上げに成功したケース
逆に余分にお金を借りたケースでは
予定よりも売上の伸びが遅く、立ち上がりに時間がかかりましたが5年目を無事に終えることが出来た方もいます。(新規開業で3年続けられないケースが結構あるので成功だと思います)
チャンスをゲットするために
ネット通販などの場合は、欠品は販売ロスにつながります。
必要な在庫を用意して、売れ筋商品を良い時期に売り切る。
自己資金が貯まるまで待っていたら商機を失うことにつながります。
資金を融資で入れた結果、借りた金額の利益を稼ぎ出したケースもあります。
まとめとして
.創業時は今までの実績に基づく計画作りが大切だと考えています。
創業する仕事をした経験や自己資金を集める努力に計画性を感じます。
.お店が軌道にのってから、 融資を即時に実行出来るために
毎月試算表が出来ている、毎月の経費が分かっている、利益率が分かっていることが重要です。
そのための会計ソフトの入力サポートも行っています。
(当然自分で経理することが一番スピード感があります)
逆に、本業のために時間を作る必要があるケースもあります。
そのための丸投げ経理サポートも行っています。
どちらが相応しいか一緒に考えて参ります。
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